ムールラ・フィンランド社(以下ムールラ)は、フィンランドのヘルシンキから 約100kmほど離れた郊外にあるムールラ村にあります。
アウトレットショップが一緒になっている事務所兼ガラス工房です。

ムールラがムールラ村に設立されたのは、1975年。
ユニークなデザインと、ひとつ一つ手で模様や色をつけてゆくカラフルなハンドメイドの ガラス製品でその名を知られています。
フラワーベース(花びん)やキャンドルランタン(キャンドルホルダー)をはじめ、 ムールラのセンスとクオリティが込められたデザインガラス製品たちをラインナップ しています。












ムールラのこだわり

ガラス作りのエキスパートたちが集まり、何か新しいガラスづくりを、 オリジナリティを追求した作品をづくりをしようという夢を 一歩一歩実現してきました。
今日のムールラは、専属デザイナーとガラス職人の「技」のたまものなのです。

ムールラは、原料にもこだわりを見せています。一番よい原料を探す努力を惜しまず、 鉄の混入されていない質の高いフィンランドの砂を使用。
もちろん、鉛も 加えておらず(Lead−free glass=鉛ゼロ)、環境のことを考えたガラスづくりに徹しています。

緑あふれる光景が広がる穏やかなところに立地するムールラ。
美しい環境を維持し、 未来のための安全を確保していくという運動にも積極的に参加しています。


ガラスづくりについて

ムールラでは、6000Kgものガラスの原料を抱えられる炉を使用しています。

原料を溶かしていく温度は、約1350度くらい。
炉での作業が終わると 職人たちが集まり、次の作業にとりかかるのですが、その作業の際の温度はなんと 約1150度もあるそうです。

形を整えたあと、ひとつ一つをトンネルに入っていくコンベア(運搬装置)に乗せて いきます。
これは、トンネル内でガラスの温度をゆっくり下げていくため。
ガラスに負担をかけないように、ゆっくりと熱を冷ましていく作業がなければ、 ガラスが割れてしまうからです。

ガラスの厚さなどによりますが、 約3〜5時間かけて冷ましていきます。きちんと冷めたガラスたちは、 ムールラの品質標準のもと、ひとつずつていねいに検査されます。

受け継がれてきた職人の手工の技により、 ベーキング(焼成)やブローイング(吹きガラス)、または遠心分離機を使用したりして ムールラのガラスたちが生み出されているのです。