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フィンランド森林研究所の調べで、フィンランドのラップランド地方でたいへん珍しい木が発見された。それはなんと、樹齢およそ780歳という松の木である。
松の木はロシアとの国境から1キロも離れていない、フィンランド・ラップランド地方のUrho Kekkonen国立公園で現在もなお成長中。樹齢780歳の松の木というのは、フィンランド全土で現存する松の木の中で最も古いと考えられている。
フィンランド森林研究所の研究者Tuomo Wallenius氏によると、木は極めて低めで太く、まるで“コショウひき”のような形をしていると描写。ゆっくりと時間をかけて育ったことが長寿に発展した大きな理由だろうと言われている。
15世紀頃は特に長い時間をかけて成長しており、ここ100年で成長率がグッと上がっていることも判明した。樹齢780歳ということは、松の木が命を授かったのはおよそ13世紀初頭。
フィンランドはスウェーデン領の時代、日本は鎌倉時代、世界ではチンギス・ハーンが創設したモンゴル帝国がユーラシア大陸の大半を支配していた頃のことである。
北の地から世界の様々な歴史を見てきただろう自然界の大御所。地球温暖化などで環境のことが
ますますクローズアップされる中での発見というタイミングもまた、私たちに何かを伝えようとしているのかもしれない。
Urho Kekkonen National Parkについてはこちらもチェック!
http://www.outdoors.fi/urhokekkonennp
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