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日本を含め、今多くの国々が環境に悪いということで削減・廃止されつつあるビニール製の“レジ袋”。環境への意識が高く、世界をリードするスウェーデンではレジ袋の存在はどのようなものなのか?
スウェーデンのスーパーなどでは1970年代頃からレジ袋の有料化が実施されており、レジ袋の利用削減、または紙といった代用品の利用を促してきた。
しかし残念なことに、その運動ははじめの方は機能していたものの、徐々にレジ袋の需要が再度高まり、結局元の状態に戻ってしまった。現在でも根強く残っているレジ袋は一般的に使われている。
レジ袋がなくなりにくい大きな原因。それは、有料レジ袋が大手小売チェーンにとって、大きな収入源になってしまっていること。店にとってレジ袋廃止は大きな損失を伴い、気が進まない状態になっているという。
例えば、スウェーデン2大フードチェーンのHemkopとWillysは年間約1億2000万もの“バッグ”を販売しており、そのほとんどがビニール製。日本円で1つ約25円、うち約15円を受け取ることができる。特に食品の値段が高騰したり、価格競争が激化した時など、店にとってはレジ袋販売は非常に大きいビジネスとなっている。
店によっては工夫も見られる。ある店では“バイオ袋”の取り扱いをスタート。ビニール製ではあるが、石油ベースの製品ではなくトウモロコシから出来たもの。土壌中で生物分解可能な袋だという。
その他多くの店でも環境にやさしい袋の利用を推進しているが、買い物客が好むのは
やはりまだ「ビニール製のレジ袋」というのが現実。ビニール袋の全面禁止は難しい問題のようだ。
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