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ヘルシンキのデザインミュージアムにて、陶芸家のYuki Hayama(葉山有樹)展が開催されている。
この展示会は、今年5月9日から20日まで青山のスパイラルガーデンでも催されたもので、今回はるばるフィンランドに渡ってきた。
独学で陶芸を習得。日本の伝統陶芸に彼独自のスタイルを融合させ、国内外で高い評価を受ける葉山有樹の作品。作品の中で「時間と空間」「文明」「歴史」「哲学」「自然」「論理」といったものが、絶妙なバランスで表現されており、繊細で緻密な筆づかいで施された絵付けテクニックは見事。
それはまるで立体感のある曼荼羅にも似ているという声もある。
葉山有樹は1961年、佐賀県有田生まれ。佐賀に生まれて育ち、地元有田の窯元に入る。
そこで絵師・ろくろ師など、陶芸に携わる職人たちを見て肌で感じて育ったこともあり、自然に焼物・陶芸技術を学びとっていったという。
特徴はなんといっても緻密画の技法。遠くからだと単色に見えるのに、近くで見るとなんと模様が生き生きと浮かび上がって見える緻密な絵付け。決して手ぬるい仕事はしないというストイックな姿勢で挑んでいる作品の一つひとつの中に、「天才絵師」と呼ばれる理由が見つかるに違いない。
1985年には佐賀県山内町で開窯。これまでも日本各地の展示会に出品、個展も開催している。
今回の葉山有樹展では関連カタログも出ており、ミュージアムショップでは葉山有樹作品に関する書物などがずらりと並んでいる。
http://www.yukihayama.jp/
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