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フィンランドの巨匠アルバ・アアルトの建築展「Dimensions on wood 」が、スウェーデンのArkitekturmuseetにて開催されている。
アアルトの建築において重要な役割を担っているのが「木材」。建築素材としてだけでなく、シンボル的な意味も兼ねている。
アアルトは木が持っている本来の性質、人と自然とのつながりを、「建築」という作品の中に表現・強調してきた。
「Dimensions on wood 」展では、“素材”を通じて感じる自然というものから、伝統や新しい技法・手法、構造、リズム、ディテール、形状の変化といった建築のさまざまな要素と、アアルトがどのように関わってきたかをたっぷりと披露してくれる。
アアルトにとって大切なことは、どの木が向いているかと考える瞬間、触れたときの喜びや温かみ。さらに、予想外に面白く、想像と違った仕上がりにたどり着く可能性があることが重要だったという。
スチールやコンクリートといった素材は非常に扱いやすい素材かもしれないが、そういった建物と比較して、アアルトの建築物は非常に自然に近く、自然を尊重した和やかで柔らかな性格がにじみ出ている。
なぜ今も昔も、アアルト・デザインに魅せられ、多くの人々が影響を受けているのかという理由が手に取るようにわかるに違いない。
スウェーデンのArkitekturmuseetでの「Dimensions on wood 」展は今年3月30日までだが、ストックホルムを皮切りに、今年・来年と北欧諸国をめぐる巡回展が行われる予定。
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