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北欧生まれの人は男性も女性も、背が高く大柄、手足も長く、骨格もがっちりしている人が多い。スポーツ界などで活躍している人を見ても、恵まれた体格を持っているといえる。
しかしスウェーデンでは、特に女性は年を重ねるにつれ、股関節骨折の危険にさらされる率が高い。
それは晩年になると股関節あたりの骨がもろくなってくるとか、若い時に比べて体に余分な脂肪がつき運動不足になるなどして、股関節あたりに負担がかかってくるとか、人それぞれに原因があるのかもしれない。
スウェーデンの女性の骨は元々あまり強くないのかもしれないともいわれていた。
しかし、スウェーデン人の体格・骨について最近発表された研究結果によると、スウェーデンの女性は以前考えられていたよりも「意外にも骨太」ということが判明。
全年齢層の女性300名以上のランダム・サンプルを参考に“骨の厚み・太さ”を調べてみたところ、似たような調査が実施されたアメリカの結果と比較すると、スウェーデンの女性の骨はアメリカ人女性より5%以上も骨量(※1)が高いということがわかった。これは、長年研究を続けてきた研究者たちにとって、驚きの結果だったという。
スウェーデン女性に股関節骨折が多発しているという原因のひとつとして考えられているのが骨粗しょう症。しかし今回の結果でスウェーデン女性は骨太で骨量が意外と多かった。
また何か違う原因が浮かんでくるかもしれないと研究者はにらんでいる。
スウェーデンの女性の骨は他の国の女性と比べて、どうなのか?
股関節骨折が多いのは、転倒する頻度が高いのかもしれないという声もあり、研究者たちは現在もっと世界的に範囲を拡大して「スウェーデン女性の骨」についての調査にあたっているという。
骨量(※1)
骨量は骨全体の中にあるミネラル量のこと。
ちなみに、骨密度とは単位容積内のミネラル量のこと。
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